水洗塗装ブースのリニューアル(完成)

 夏季休暇もそろそろ終盤になってきましたが、ひきつづき神奈川県内の某自動車関連工場の塗装循環水槽で過ごしております。前回のブログでは水槽の水抜きから清掃、アクアブラスターの仮組までご紹介いたしましたが、本日アクアブラスター設置完了となりました。

 今回の水槽容量は70tですが、アクアブラスターを16基設置しました。

 アクアブラスターは専用設計の底部配管とともに循環水槽底部にアンカー固定されます。配管の接続部のボルトは一度水没してしまうと増し締めすることが出来ないため、入念にボルトの張力を確認しました。

 その後、水槽に底部配管が隠れるくらい水を張って、エアリークの確認を行ったところ、問題はなかったため定常水位まで注水しました。

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 また今回のアクアブラスターにエアーを供給するブロワも新規設置完了です。(アクアブラスター16基に対しエアーを供給するブロワは3相200V、15Kwのもの。)循環水槽の近傍に設置されていた既存の小屋内に設置しました。

 そしてエアレーション(曝気)を制御する制御盤も新規で設置しました。エアレーションは塗装ブースと連動運転、または単独運転できる仕様とし、エアレーション状態を監視するためにブロワの運転電流値を表示します。

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 水槽にすこしずつ注水し定常水位である水深2.1mに達したところで注水を停止します。

 いよいよエアレーションスタートです。制御盤のスイッチをONにすると、勢い良く曝気を始めます。作動前の水槽表面の静けさ比べ、あまりの水面の激しさで少し怖いくらいです。このくらいの曝気と攪拌を行わないと、塗料の入った汚水は浄化できないのだなと感じました。

 来週より工場の本稼働に合わせアクアブラスター本稼働です。工場の実生産状況で、このシステムがどれだけの効果を発揮するのか本当に楽しみであります。

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