喫煙所の臭気対策

今日は喫煙所のたばこ臭についてのお話しです。

2015年5月に施行された健康増進法による受動喫煙の防止のルール化によって、各施設管理者にとっては施設の区分によって禁煙または分煙の措置を講じることが義務づけられました。そのため施設内に喫煙所を設けることが増えたのと同時に、喫煙所より漏れる「たばこのにおい」についての対策依頼が弊社にも数多く寄せられることになりました。

 喫煙所の臭気対策としては大別して2つの対策があります。ひとつは喫煙所より排気される排気臭の対策。もう一つの対策が喫煙所内のたばこ臭の対策となります。

 たばこ臭は数千のにおい成分から構成されますが、おおむねアルデヒド臭(焦げ臭)がメイン物質です。焦げ臭はヒトの嗅覚の特性で極めて低濃度においても感応するため確実ににおいを除去する必要があります。

 弊社では喫煙所からの排気のたばこ臭については「ケミカルフィルタ脱臭装置」の設置をお勧めしております。下写真は某商業施設の従業員用喫煙所からの排気臭気対策として納品したものですが、25平米の喫煙所に常時5名程度が入室して喫煙し、2か月のサイクルで吸着剤を交換するサイクルで運用しています。吸着剤の前段にはプレフィルタを搭載しておりますが、真っ白なフィルタが2か月でススで詰まってしまいます。しかし吸着剤を定期交換している限りは非常ににおいが良く取れますのでおすすめです。

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 喫煙所はその開口部において0.2m/secの風速になるよう排気ファンの選定をすることが、厚生労働省のガイドラインにも記載がありますが喫煙所内のエアバランスを負圧に保つことが基本です。

 しかしヒトが通行する場合にしばしば「たばこ臭」を喫煙所の外に誘引することがあります。

 そこで弊社では喫煙所の入口に「電子式エアカーテン」をおすすめしております。通常エアカーテンと言うと搭載するファンの気流を用いて空間を遮断しますが、これはマイナスイオン電子の幕を形成して遮断するという変わった製品です。この電子の幕により空気中を浮遊する粉じんを帯電させ沈降させます。沈降した粉じんは喫煙所のエアバランスによって喫煙所側に誘引されることで、喫煙所外への拡散を防止することが可能です。また放電時に微量のオゾンを発生させるため、オゾンによる脱臭効果も期待できます。

 弊社では喫煙所における総合的な臭気対策をご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください。

 

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