室内空気質向上による差別化

日本では最近IAQ(インドア・エア・クオリテイ=室内空気質)という言葉を、ようやく建設業界において耳にすることが多くなってきました。日本では「水と空気はただである」という風潮が昔からあり、室内の空気の質については、いままで問題になることはほとんどありませんでした。ところが最近の建物は気密性が向上し、室内に存在する様々なガス成分やにおい、粉じん等により健康を害する事があることが分かってきています。そのため法律的にも室内空気質についても規準ができてきています。

弊社顧客である東京の有名な婚礼・宴会施設では空気質において他施設との差別化を図る目的で「イオネア」を導入していただいております。宴会場の大型空調機に「イオネア」を設置し、付属の空気質センサーによる全自動制御を行っています。「イオネア」は欧州で開発された空気清浄化技術であり、有人空間の空気清浄化(においや有害物質の除去、空中浮遊菌の除菌)で欧州において数多くの実績があります。

日本においてはマンションのごみ置き場内の脱臭目的で約1万台くらいの実績がありますが、有人空間での実績は数えるばかりです。その点、欧州ではゴミ置き場での実績は非常に少なくほとんどが有人空間での実績になります。その点で使用法の違いがあります。この装置は本来、有人空間で使うように開発された製品ですので、今後有人空間での空気清浄化にお役に立てたいと考えております。

 

 

画像1

宴会場のような巨大な空間は通常、大型空調機により空調されています。「イオネア」をそういった大型空調機の給気側のダクトもしくはチャンバーに設置することで、普通の空調機を空気清浄機能付き空調機にアップグレードさせることが可能です。また、付属の空気質センサーを空調ダクトに設置することで、全自動で発生する「酸素クラスターイオン」濃度を制御して運転します。各センサーの情報は濃度調整器に集められ、リアルタイムで各情報(におい強度、オゾン濃度、湿度、温度、イオン発生状態)を監視することが可能です。

画像2

下記は週末の宴会場フル稼働時の「イオネア」搭載のにおいセンサーとイオン発生状況のデータです。(これらのデータは中央制御室等での遠隔監視が可能)

一日に宴会が4回開催されたのですが、宴会が始まるとにおいが上昇し、それをイオネアが検知し、イオン発生量を増大化させ、においを抑え込む様子が分かります。これにより宴会の残臭を素早く脱臭し、次の宴会ににおいの影響を及ぼさないという効果があります。

またイオネア稼働中のお部屋は独特の清涼感を感じるため、使われるお客様にとっても非常に快適な空間になります。室内空気質の差別化にぜひご検討をお願いいたします。

画像3
ブログ「におい見聞録」一覧へ戻る

工場の脱臭装置なら、専門企業のテクノメディカルにお任せください